アルバニア~Albania

ヨーロッパで最も謎に満ちているといわれる国「アルバニア」
大戦後はエンヴェル・ホジャの下で共産主義体制・鎖国政策をとりますが、時代の流れの中で資本主義経済を導入するも急激な変化に対応できず、1997年には大規模なネズミ講事件により国民の3分の1が財産を失い経済が破綻してしまいましたが、その後順調に回復してきています。
今でも残る古代の建造物や要塞、教会、歴史的遺産、そして美しい自然が魅力的な国アルバニア!その独特な雰囲気や文化・伝統などを感じることのできる魅力的な国です。

★☆おすすめエリア・見どころ☆★

ティラナ~Tirana

ダイティ山の麓にあり、人口は約70万人が暮らすアルバニアの首都。17世紀にオスマン帝国の領主スレイマン・パシャによって築かれた街で1920年にアルバニアの首都となりました。
街の景観は様々で、オスマン朝時代の美しい石橋が残っている一方で、共産主義時代の無機質な建物や近代的なカラフルな建物があるなど独特です。

【スカンデルベグ広場】
スカンデルベグ広場はアルバニア共和国ティラナにある中央広場です。1968年に民族的英雄であるスカンデルベグの名を取って命名され、広場の中央にはスカンデルベグ像が建っています。
広場の周辺には国立歴史博物館、アルバニア銀行、イスラム寺院のジャーミアエトヘムベウトなど観光スポットも多く点在しており、観光客や地元の人の憩いの場になっています。広場は市内の中心に位置しているため、この広場を基点に観光するのがおすすめです。

【ジャーミア・エトヘム・ベウト】
スカンデルベグ広場沿いに建つモスク。オスマン帝国の領主スレイマン・パシャの子孫であるハッジ・エトヘム・ベイによって、1823年に完成しました。
モスク内のイスラム芸術の作品は一見の価値があります。

【国立歴史博物館】
スカンデルベグ広場沿いに建つ、巨大なモザイク画が特徴の博物館。アルバニアの歴史を紹介している人気の博物館です。

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