モンテネグロ~Montenegro

南東ヨーロッパ、バルカン半島西部の国「モンテネグロ」
セルビア・モンテネグロを構成する2つの共和国のうちのひとつであったが、2006年6月3日に独立を宣言しました。人口は約62万人、面積は13,812km2で日本の長野と同じくらいの大きさととても小さな国です。しかしモンテネグロには素晴らしい山と海があり、そのそれぞれが世界遺産にも登録されています。
日本ではまだマイナーな観光地ですが、長い歴史を誇る魅力あふれる町も多くクロアチアの「アドリア海の真珠」と呼ばれる世界屈指の観光地「ドゥブロブニック」が近くにあり観光アクセスにも優れているおすすめの観光地の1つです。

★☆おすすめエリア・見どころ☆★

【ドゥルミトル国立公園】
ドゥルミトル国立公園は1980年に登録、2005年に登録内容が変更された世界遺産(自然遺産)で、モンテネグロ北部のドゥルミトル山脈にある国立公園です。面積はおおよそ300 km² で、ドルミトル山塊や、ヨーロッパ最深のタラ渓谷も含まれ、タラ川も保護対象となっています。

【オストログ修道院】
オストログ修道院は、17世紀に、崖のくぼみにへばりつくようにして建てられたモンテネグロ最大の巡礼地と言われている修道院です。この修道院には、その中に聖ヴァシリエ・オストロスキの遺体が収められており、現在でも世界中の国から多くの人々が巡礼に訪れています。

【コトル旧市街】
コトルの旧市街は、12世紀から14世紀にかけて建築された都市でモンテネグロの都市および基礎自治体でコトル湾の静かな場所に位置しています。古い地中海域のコトル港の周囲にある印象的な城壁はヴェネツィア共和国によって築城されたもので、ヴェネツィアの強い影響が市内の建物には残されています。その城壁とたくさんの教会、そして周りの素晴らしい環境は、1979年にUNESCOの世界自然文化遺産に登録されました。

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