サンフランシスコ旅行ならCool-SanFrancisco。オプショナルツアー、グルメスポット・観光スポットなどの情報を現地からお伝えする総合旅行情報サイトです。
ホーム > サンフランシスコの出入国
2009年1月12日以降、アメリカに入国する際の手続きが変更しました。
90日以内でアメリカに渡航をする方は、事前に電子渡航承認システム(ESTA)の申請が必要となります。ESTAとは、Electronic System for Travel Authorizationという電子渡航認証システムになります。9.11のテロをきっかけにアメリカが取り入れたシステムでこの申請を怠るとアメリカへ入国することができません。アメリカ行きの飛行機に搭乗する少なくとも72時間前に、取得する必要があります。空港にお越しになるまでに、必ず電子渡航認証をお済ませください。
なお、滞在予定3ヶ月以上でビザを持っている方は、電子渡航承認システム(ESTA)は必要ありません。
■電子渡航認証(ESTA)の申請は有料($14)です。日本語を選んでからご記入ください。
ESTA: https://esta.cbp.dhs.gov
(カリフォルニア州)では、税金の払い戻しができません。
アメリカの税金は、州によって定められており、国が税金を徴収している訳ではありません。他の国のようなVAT(付加価値税)やGST(物品税)を国で定められていないため、アメリカでは海外旅行者に対する還元制度がほぼありません。
ニューヨーク州やカリフォルニア州等には還元制度がありません。基本的には税金の払い戻しを行っていない州が多いのが現状ですが、税金が払い戻される州で買い物をした場合は、他の国と同様の手続きを行ってください。
観光、商用とも90日以内の滞在の場合、帰国日まで有効な旅券(機械読み取り式であること)を所持し、アメリカを出国する航空券を持っている場合は不要です。
滞在予定90日以上でビザを持っている方は電子渡航認証システム(ESTA)は必要ありません。滞在期間90日以上の方は、その目的に合わせて、アメリカ政府の発給する各種ビザが必要となります。申請は在日アメリカ大使館、領事館で行います。
1、入国審査
“Immigration”の指示に従ってイミグレーションカウンターに向かいます。カウンターは“US Citizen”と“Foreigner”の2種類があるので、Foreignerの方へ並びます。
入国審査ゲートでパスポートを提示します。この時にいくつか質問をされる場合があります。
※ESTAでの申請が義務化されているため入国カードの記入・提示が徐々に廃止されていますが、イミグレーションシステムが故障している場合など急遽記入してもらうことがあります。
出入国カードの記入の有無に関しては、渡航に利用する航空会社に予め確認されることをお勧めします。
●質問内容→・渡航目的
・滞在期間
・滞在先
・どこに観光に行くのか
・所持金について
・出国の便について 等
※入国審査の際、身なりも影響してくるそうです。
また、長期の滞在や、目的がはっきりしない場合は入国が認められず強制送還になる場合があります。
いくつか質問を受けたあと、イミグレーションカウンターでは指紋の採取と顔写真の撮影が行われます。
2、荷物の受け取り
荷物を預けた場合、登場した便名が記載されているターンテーブルで荷物を受け取ります。万が一預けた荷物が出てこない場合には、
荷物引換証(バッゲージクレームタグ)を係員に提示します。(ロストバッゲージ)
※黒のスーツケース等は間違えられやすく、他の人が持って行ってしまう場合がある為、ベルトやなんらかの形で他人のスーツケースとの差別化を図りましょう。
※国内線へ乗り換える場合でも荷物は一度税関を通らなければならない為ピックアップしなければなりません。
3、税関申告(必要がある場合のみ)
アメリカへの持ち込み品が免税範囲内であれば、特に何もする必要はないので、緑のゲートへ進みます。
免税範囲を超える持込品がある場合は税関申告書を提出する赤いゲートに進み、申告を行います。
4、国内線へ乗り継ぐ場合
到着ロビーの“Connecting Flights”の接続便のカウンターへ向かいます。
既にチケットを持っている場合は荷物を再度預けて終了です。
※アメリカへ行く時は、チェックインする荷物に鍵をかけることはできなくなっています。
心配な方は、ベルトをしっかりと閉めて預けましょう。
また、アメリカ運輸保安局に認められたTSAロックという鍵は閉めることができますが、壊されることもあります。
飛行機でアメリカを出国する場合には、出発する空港で下記の流れで出国手続きをすることとなります。
※航空会社によってはリコンファーム(予約確認)が必要な場合があるのでご注意ください。(出発時間の72時間前まで)
アメリカは入国手続きだけでなく出国手続きも厳しく、時間がかかる場合があります。
時間に余裕を持って、最低2時間前には空港に着くようにしましょう。
アメリカの空港のセキュリティはとても厳しいため時間に余裕を持って空港に行かれることをお勧めします。普通であれば2時間前に空港到着を目安にされると思いますが、3時間前くらいまでには空港に到着できるようにしましょう。
1、搭乗手続き
利用する航空会社のカウンターで、搭乗手続き(チェックイン)を行います。パスポートと航空券またはeチケットなど提示し、搭乗券を受け取ります。搭乗口のゲートも忘れずにチェックしましょう。空港での搭乗手続きは、出発時刻の2時間前から開始で、出発時刻の1時間前迄となることが多いので、早めに手続きをしましょう。
2、免税手続き(必要がある場合のみ)
免税手続きをする方は、空港内のタックスフリー・カウンターで手続きをしてください。
※アメリカのほとんどの州は税金還付を行っていないので、必要ない場合がほとんどです。
3、出国審査
出国審査ゲートで、パスポートと搭乗券を提示します。ほとんどの場合、何も質問されることはありません。
※出国カードがある場合、必ず回収されなくてはならないものなので万が一出国審査を受けた後にも残っていたら航空会社の人に声をかけましょう。
※セキュリティチェックに時間がかかる場合があるので、早めに行動されることをお勧めします。
4、搭乗
出発時刻の30分前迄に、搭乗口に向かい、飛行機に搭乗しましょう。
それまでの時間は、空港内の免税店などで買い物をしたり、レストランで食事をしたりして、楽しみましょう。