ワシントンD.C.の概要

国名・市名・国旗

■日本語表記:アメリカ合衆国 ワシントン・コロンビア特別区
■英語表記:United States of America Washington, District of Columbia
■愛称:The DistrictまたはD.C.
■国旗:正式名は、合衆国旗。一般的な呼び名は、星条旗。
赤は勇気、白は真実、青は正義を表しています。縞模様は独立当時の13の入植地を、星は現在の州の数を表しています。

歴史

アメリカ合衆国の首都です。
法律上の正式名称は「コロンビア特別区」。首都としての機能を果たすために設計された計画都市で、いずれの州にも属さない、連邦議会の直轄地です。一般的には、「ワシントン・コロンビア特別区(Washington, District of Columbia)」を省略して、「ワシントンD.C.」または「D.C.」と呼ばれます。
「コロンビア」は、アメリカ大陸の発見者クリストーバル・コロンブスに由来し、「ワシントン」は、初代大統領ジョージ・ワシントンにちなんで命名されました。政治・行政のシステムは異なりますが、仮に日本に置き換えて考えると、「コロンビア特別区」が「東京都」で、「ワシントン市」が「東京23区」のような感じです。ちなみに地名で、単に「ワシントン」と言った場合、ほとんどは西北部にあるワシントン州を指します。

※写真:初代大統領ジョージ・ワシントン

市旗

市旗のデザインは、初代大統領ジョージ・ワシントンの紋章「Coat of arms of George Washington」が元になっています。

ワシントンの紋章

「Coat of arms of George Washington」は、合衆国旗に影響を受けて作られたと言われています。

市章

初代大統領ジョージ・ワシントンに似た男性と、右手に花輪、左手に憲法が書かれた板状の石を持っている女性で構成されています。右側後方に見える建物は、アメリカ合衆国の国会議事堂にあたる連邦議会議事堂と考えられています。市章のモットーは、ラテン語で "JUSTITIA OMNIBUS"と記され、"皆に正義・公正を(Justice for All)"と言う意味です。

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