温暖な気候の中に集まるアクティビティの数々

地中海沿岸の都市マルセイユ。およそ2600年前、小アジアから古代ギリシャ人によって造られたのが始まりです。これはフランスで最も古く、世界でも2番目に古い都市で、現在地区は111個に分かれています。その穏やかな地中海性気候、様々な歴史的建造物、ショッピングスポット、すばらしい料理など...マルセイユは魅力が詰まった人気の観光地です。地中海沿岸と言う場所柄を生かし、夏には各種ウォータースポーツが、フランスで最大のヨットセンターや巨大なスポーツ複合施設Palais Omnisports(アイススケートやボードスポーツなど/敷地20,000㎡)もあります。スポーツファンにとっては天国のような場所である一方で、文化活動にも従事する一面も。その一つがEUが毎年制定する「ヨーロッパ文化首都」。選ばれた国は1年間文化行事を集中して行うという制度ですがマルセイユは2013年度の首都として選ばれました。それは見事に成功を収め、なんと1000万もの人々が訪れたそうです。期間中は映画産業施設「The Belle de Mai multi-media centre」が設立されたり、素晴らしい音楽祭も開催されました。2016年には全面改装されたVélodrome stadiumにてUEFA欧州選手権(ナショナルチームによる大陸選手権)も開催されるという事で今後も目が離せません!

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加