アルンとはタイ語で「暁」の意味 バンコクの川向こう「トンブリ地区」で最も早く朝日が射すことから暁の寺院と呼ばれるようになりました。
アユタヤ王朝の滅亡後、17世紀にタクシン王がトンブリ王朝を開いた際にここを王室寺院と定めました。
境内には高さ約75メートルの仏塔が5つ建てられており、仏塔下部には塔を支えるインドラ神が彫られています。
建立時期は定かではなく、14世紀には既にあったと言われています。
現在エメラルド寺院に保管されているエメラルド仏陀は18世紀にはワットアルンにありましたが、ラーマ2世により現在の場所に移されました。
10バーツ硬貨の裏にもワットアルンはその姿を刻まれています。
夜景が最も美しいお寺の一つで、是非ディナークルーズからの眺めをご覧頂たい観光スポットです。
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