ブラジルの一般マナーとチップ

公共の場でのマナー

■条例
ブラジルでは、外国人法により観光目的の外国人観光客はパスポートの原本の携帯が義務付けられています。かつて、観光客を装った不法入国者を取り締まるため、リオ・デ・ジャネイロ市内で外国人観光客がパスポート不携帯で多数検挙された例があります。注意してください。

■写真撮影禁止・規制場所
・美術館・博物館は、基本的に写真撮影は禁止されています。
・ファヴェーラとよばれる貧民街は治安が悪いので、カメラを出すことは控えてください。(出来れば、行かないほうがいい場所です。)

■教会
教会は神聖な場所です。帽子は取り、写真撮影はフラッシュをたかないように。また大声でのおしゃべりも避けましょう。

■慣習
・親指と人差し指で作るOKサインは、ブラジルではタブーです。誤解を与えるので、気をつけましょう。
・日曜・祝日は基本的にお店は閉まっています。官庁関係はもちろん、大手スーパーなども閉まっているので買い物には注意が必要です。

■喫煙
ブラジルのサンパウロ州、リオ・デ・ジャネイロ州では、交通機関、レストラン、バー、ホテルなど屋内・屋問わず公共の場での外全面禁煙になりました。違反した場合、今のところ喫煙者が罰せられることはありませんが、注意してください。

■服装
ほとんどのレストランが普通の服装で大丈夫ですが、高級なレストランでは男性はサンダルやジーンズを避け、男性はジャケット、女性はワンピース等を着用し、正装するようにしましょう。また、教会や政府の建物は敬意を表す意味でショーツ、タンクトップ、サンダルの着用は避けましょう。また、女性のミニスカートの着用も控えましょう。

■ショッピング
ブラジルではお店に出入りする際は挨拶をするのが一般です。入った時は「こんにちは。」出る時は「ありがとう、さようなら。」と店員に声をかけましょう。

チップに関して

ブラジルでは、受けたサービスに対してチップを払うのが一般的です。ほとんどの場合、料金にサービス料が含まれているため、そこまで厳格ではありません。もし、サービス料が入っていない場合は、10-15%チップを置きましょう。

■レストラン
サービス料が含まれていない場合は、料金の10-15%を置くのが一般的です。ファストフードやセルフサービスのお店では、チップは必要ありません。

■タクシー
特に何かをしてもらったときのみ、少額を渡すのがよいでしょう。

■ホテル
ポーターには1,2レアル程度

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