1926年に出来たこの有名なサッカー場はサンシーロ地区にたっているため、スタディオ・ディ・サンシーロとも呼ばれます。もともとACミランが所有していましたが、戦後にミラノ市のものとなって、FCインテルもこのスタジアムで試合するようになりました。この際に両チームで活躍した著名選手ジュゼッペ・メアッツァの名を取りました。1990年のイタリア・ワールドカップ開催前にスタジアムが改築されて、3つ目のフロアと屋根が付け加えられました。現在、8万1千277席を持つジュゼッペ・メアッツァは「カルチョのスカラ座」としても知られています。
ジュゼッペ・メアッツァにはサンシーロのサッカー博物館もあります。スタジアムの歴史に関するものだけではなくて、ACミランとFCインテルのトロフィーや、マラドーナとペレをはじめに著名なサッカー選手のスパイクなどが展示されています。まさにサッカーファンの聖地です!
地下鉄M1ロット駅(LOTTO)でバス49番に乗り換えて、SAN CRISTOFORO方面を終点まで行きます。試合の時、ロット駅から無料バスも出ます。
近隣情報