エリア:ナポリ:旧市街 ジャンル: 観光名所・旧跡
古代ローマ時代のディオスクリ神殿の遺跡の上に建てられている。ファサード前に立つ2本の円柱は、ディオスクリ神殿で使われていたものだ。1688年までは三角形のティンパヌムと6本の柱が残っていたのだが、地震により崩壊してしまった。現在の姿は16世紀後半に改築されたときのものだ。
教会には17世紀に造られた大階段を上って入る。内部はラテン十字形の3廊式。壁や柱には、色大理石の装飾が施されている。天井には17世紀半ばに描かれたマッシモ・スタンツィオーネのフレスコ画。第二次世界大戦で受けた被害の甚大さを物語っている。
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