チャンガンカ ラカンはティンプー市街地の丘の上に建つ見晴らしの良いお寺です。ブータンにドゥク派の教えを広める為にこの地に来たラマ・パジョ・ドゥク・シンポによって15世紀に建てられた歴史あるお寺です。
日本の「氏神様」のようなティンプー守護の寺で、ここには「ドムツァ」と呼ばれるティンプーの街を守る神様の像が置かれています。毎日多くのティンプー市民がお参りに訪れています。特に子どもの成長に霊験があると信じられており、ティンプーの人々は子どもが生まれたらまずこのお堂に連れて来て、ドムツァにお祈りを捧げます。
ティンプーの市街を見下ろす展望台のような前庭があり、そこから小さな戸をくぐって内部に入ると、すぐ手前の建物が本堂になっています。内装や壁画が古色を帯びてとても風格のあるお寺です。
※写真は全てトリップアドバイザー提供
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