150番に乗りモンジュイックの丘を上り、終点のCastell Monjuicまで来ました。

バス停近くの階段を上ります。

階段を上がると、右に見えてくるのがモンジュイックの城です。

その前には、大砲が置かれていて当時の姿をそのまま残しています。

方角を表す石が置かれています。

norteとは北を指します。

綺麗に整備された庭が城を囲んでいます。中へ続く橋も美しいです。

では中へ進みます。

入口の彫刻です。

これで橋を上げます。

入ると二手に分かれているので、標識に従って左へ進みます。

坂を上がり少し上に来ました。

機関銃に近づいてみました。

要塞や刑務所として使われていただけあって、長い壁に囲まれています。

カリフォルニア州の第1代知事になったガスパール・デ・ポルトラの200年記念でバルセロナ市が贈ったものです。

角は人気の撮影スポットです。

南東の角からは、このような風景が広がっています。

客船が停泊しています。左奥にある高いビルはWホテルです。

マレ・マグナムなども望めます。その奥がバルセロネータなどビーチが続いています。

角近く、中ほどにある壁へ歩いて行きます。

さきほど通ってきた入口が見下ろせます！こう見ると、高さがあることがわかります。

壁に沿って歩いて行き、塔が見える方へ入っていきます。

中は広場になっています。建物に囲まれているのに、開放感があり圧迫感を全く感じません。

テラス席が出ています。カフェがあるようです。

ここのようです。

セルフサービスのバルのようです。パエージャやチキンの他にも、スペイン風サンドイッチのボカディージョなどもあります。

カタルーニャの変遷を展示している部屋もありました。

リュイス・コンパニスはカタルーニャ123代大統領であり、カタルーニャ主義を掲げていて、フランコ将軍と対立していました。スペイン戦争後、フランスに亡命しましたがゲシュタボによってフランコ政権に身柄を引き渡されました。1940年軍事法廷で死刑宣告を受け、銃殺刑に処されました。彼は、ヨーロッパで地方首長在職中に処刑された唯一の人物です。カタルーニャの自治意識の高さを考えると、彼について語られる理由が納得できます。

人が住んでいたことを表す井戸も広場にありました。

階段があり、建物の上に上がることが出来ます。

広場の全体像を見ることが出来ます。

塔があるのとは反対側です。

四隅には小さな塔が備えられています。

眺め。よく見ると右にトーレ・アグバル、左にサグラダ・ファミリアを見ることが出来ます。

サグラダ・ファミリア

トーレ・アグバル(水道局)

最も高い塔です。

時計としても機能していたのでしょうか？数字と影によって時計のように見えます。

広場と建物を後にして、さきほど歩いていた道に戻り先に進みました。

入ってくると、キオスクがあります。軽食やスナックを販売していて、テラス席で休憩することが出来ます。

北東の角にやってきました。カタルーニャの旗が掲げてあります。

この旗は、元大統領のリュイス・コンパニスに捧げる、と書かれています。

下にはゴンドラのCastell駅があります。バスではなくゴンドラで来る方は、こちらからアクセスすることになります。

カタルーニャ美術館の後ろ姿です。

地中街とは反対側の壁も大変高く、要塞や刑務所には適したつくりをしています。

高い塔がある方とは反対側の建物に沿った道です。

ドラムを持った銅像

海側には、また機関銃が配備されています。

機関銃

大砲は地中海へ向いています。