チャルトリスキ美術館は1801年にイザベラ・チャルトリスカ公爵夫人によって設立されたポーランド最古の美術館です。現在のルブリン県の都市プワヴィで設立されました。1878年にクラクフの現在の場所へ移され、第二次世界大戦後はポーランド国立博物館であったが、1991年にポーランド政府はその施設と所蔵品のすべてをチャルトリスキ家の当主であるアダム・カロル・チャルトリスキ公爵に返還されました。現在はアダム・カロル・チャルトリスキ公爵が美術館を保有し、公爵がオーナーおよび理事長を務めるチャルトリスキ公爵財団が運営と管理のすべてを行う私立美術館となっています。チャルトリスキ美術館の収蔵品コレクションは私立美術館としてはヨーロッパ有数の規模を誇っています。14~18世紀のヨーロッパ絵画を中心に多くのコレクションを展示し中でもレオナルド・ダヴィンチの「白テンを抱く婦人」やレンブラントの作品などが有名です。
※写真:トリップアドバイザー提供
『白貂を抱く貴婦人』は、ルネサンス期のイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが1489年から1490年ごろにかけて描いた作品です。描かれている女性はミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァの愛妾だったチェチーリア・ガッレラーニであると言われています。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | チャルトリスキ美術館 / MUSEUM CZARTORYSKI |
住所 | Sw.Jana 19 Krakow Pokand |
電話番号 | (012)4225566 |
HP | http://www.muzeum.krakow.pl |
アクセス | 中央市場広場から徒歩5分 |
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