エリア:サラマンカ地区 ジャンル: 観光名所・旧跡 イベント
観光の特徴: 必見! 出会い 歴史・文化 カップル ファミリー マニア 子供連れ ひとり旅 シニア グループ・団体スペインに来たら、闘牛を見たい!という方も多いと思います。バルセロナがあるカタルーニャでは闘牛が全面禁止されていますが、マドリードでは見学することが出来ます。マドリードの闘牛シーズンは3月から通常10月まで各日曜日と祝祭日に開催されています。人気の闘牛士が出るイベント以外は大抵当日券を買うことが出来ます。
マドリードで最大、世界でも3番目の規模を誇るラス・ベンタス闘牛場は、闘牛の意義において大変重要な位置づけをしています。収容人数23,798人。5月から6月までのサン・イシドロ祭の期間中は、毎日闘牛が行われます。闘牛の重要なイベントは、ここで行われます。
1929年に建設されたこの闘牛場は、20世紀初頭に建てられた多くの建築物と同じようにイスラム建築の影響を受け、鉄骨とレンガを使用したネオ・ムデハル様式をしています。1931年に初めて闘牛が開催され、現在も闘牛場として使われます。マドリードでは規模の大きい建物であるため、音楽ライブも開催され、さらに2008年には闘牛場のアレーナがテニスのクレーコートに変えられ、ラファエル・ナダルらスペインのデビスカップチームがとアメリカ・チームとの準決勝を戦いました。
闘牛はイベントにより異なりますが、1番安い席は日向(Sol)席の約10€~で、1番高い席は日陰(Sombra)席の前列で約160€~です。闘牛は夕方から夜にかけて行われるので、夏の日向席でも暑さは厳しくないと思います。チケットはオンラインでも購入することが出来ます。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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