バイヨン寺院
Bayon Temple    
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エリア:シェムリアップ - アンコール遺跡   観光 ジャンル: 遺跡

  観光の特徴: 必見!   歴史・文化   カップル   ファミリー   子供連れ   ひとり旅   シニア   グループ

写真ギャラリー(12枚)

  • 遺跡

優しく微笑む巨大な像

アンコール遺跡の中でアンコール・ワットの継に人気があるのがこのバイヨン寺院。ロケーションはアンコール・トムの中心に位置し、高さ8mのラテライトの壁によって囲まれています。バイヨン寺院とはクメール語で「美しい塔」という意味。仏教寺院として建てられ、ジャヤーヴァルマン7世(クメール王朝の国王)によって12世紀後半に造られました。しかし後にアンコール王朝に流入したように、寺院はヒンドゥー教寺院へと変貌します。

バイヨン寺院は中央に約43mの高さの塔が立ち、二つの回廊によって囲まれています。複雑な迷路があって、入ってみると光のない地下のような場所も。構造は大きく3層に分かれていますが、主な観光スポットは回廊に描かれたレリーフがある2層目と、テラスの塔に彫られた「クメールの微笑み」と呼ばれる巨大な四面仏。スケールはアンコール・ワットよりも小さめです。

なお太陽の位置が撮影に理想的な為、午前中は観光客で集中する傾向にあります。人気のスポットなので混雑するでしょう。もし人混みを避けたい場合は午後3時以降に訪れてみてください。ハイライトを見逃さないためにも訪問はガイド同伴がおすすめです。午前中には像に乗って寺院周辺を訪れるサービスもあります(一人あたりUSD 15)。

四面仏

四面仏の表情、穏やかで安心しますね。この人間の顔をした石は、一般的には菩薩様を模していると言われていますが、戦士の意味を持つ葉っぱの冠を見につけていることからジャヤーヴァルマン7世(クメール王朝の国王)の偶像化だとも言われいます。像は下から見た時と上から見た時では表情が変わり、面白い雰囲気を与えてくれます。ぜひ、様々な角度からお楽しみください。

回廊のレリーフ

アンコールワットのレリーフは宗教、政治、普通の人々の生活を表していることが多いです。実は、バイヨン寺院にはそれらすべてが描かれています。例えば後方では女性が調理し子供たちが手伝う様が見て取れるでしょう。家族の状況やチャンパ軍との戦いの様子もあります。商人の仕事の様子やチェスの様なゲームをしているところ、様々な当時の状況が記録されています。

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エリア
シェムリアップ - アンコール遺跡
住所
Angkor Thom, Siem Reap
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