ピサの楽しい１日観光ガイド
          
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エリア：ピサ   楽しみ方 ジャンル： モデルコース

写真ギャラリー（11枚）

  • モデルコース

18世紀の海運都市として栄えた時代の美しい”奇跡の広場”は市のシンボル

城壁で囲まれた中心地は、アルノ川を挟んで北側と南側に分かれる。主な見どころは北側に集中しており、ピサ中央駅から延びるイタリア大道りを進むみアルノ川の向こう岸にある、美しいヴァザーリ設計のカヴァリエリ広場を拠点としよう。ルネッサンスの建築物”時計の宮殿”や”サント・ステファノ教会、ピサ大学分校の”カヴァリエリ宮殿”などがあるエレガントな広場だ。建物に施された素晴しい彫刻の装飾をゆっくりと鑑賞しよう。広場左手のミッレ通りを抜け、突き当りを右に行くといよいよ斜塔のある”ミラコリ広場”だ。世界遺産であるこの広場には世界中の観光客で常にあふれており中でも有名な”ピサの斜塔”は主役の観光スポット。つづくロマネスク様式のドゥオモやサン・ジョヴァンニ洗礼堂、カンポサント記念堂、ドゥオモ美術館など、ピサーノをはじめとする素晴しい美術品や彫刻品を吟味したい。広場周囲にあるお土産やさんでは是非斜塔のミニチュアを購入しよう。屋台の後方にあるシノーピエ美術館はフレスコ画の下絵の貴重なコレクションを展示。アルノ川沿いには歴代王族の住居であった王宮博物館やピサ及びトスカーナ派の美術品を展示したサン・マッテオ博物館、キリストのいばらの冠のトゲを保存したサンタ・キアーラ教会、ゴシック式の美しい装飾のサンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会なども興味深い。またこの北側のエリアにはレストラン、ピッツェリア、トラットリアなど集中しているので個人の目的に合わせて選ぼう。

ピサ中央駅（Stazione Centrale di Pisa）

市内は徒歩で十分。さっそく斜塔のあるミラコリ広場を目指そう。

ミラコリ広場（Piazza dei Miracoli）

世界遺産の広場にある建築物をすみずみまで訪問しよう。広場周囲にあるシノーピエ美術館も忘れずに。

①斜塔（Torre Pendente）

297段の螺旋階段を上がってパノラマを楽しもう。塔が傾斜してるのが感じられる。

②ドゥオモ（Duomo）

12世紀半ばに完成した、戦争の勝利品として建造されたロマネスク様式の代表建築。外観の色大理石が美しい。

③サン ジョヴァンニ洗礼堂（Battistero di San Giovanni）

彫刻家ピサーノが設計した12世紀の洗礼堂。内部は反響に優れていることで有名。

④カンポサント記念堂（Camposanto）

かつてピサの有力豪族たちが葬られていた場所。現在はローマ時代の彫刻などが展示されている。

シノーピエ美術館（Museo delle Sinopie）

14～15世紀の貴重なフレスコ画の下絵を展示した必見の美術館。

カヴァリエリ広場（Piazza dei Cavalieri）

市内で第二の美しい広場。15世紀にコジモ・ディ・メディチがヴァザーリ命じた美しい建築物を吟味しよう。

①サント ステファノ デイ カヴァリエリ教会（Chiesa di Santo Stefano dei Cavalieri）

ステファノ騎士団の宿舎として、コジモ・デ・メディチがヴァザーリに命じて15世紀に建造したもの。ファサードが美しい。

②カロヴァーナ宮（Palazzo Carovana）

6人のメディチ家の大公の彫刻装飾が施された、ピサ大学の分校。

③時計塔（Palazzo di Orologio）

広場の門ともいえる時計塔のアーチを中心に二つの塔を合わせた美しい建物。

サン・マッテオ博物館（Museo Nazionale di San Matteo）

アルノ川沿いにある博物館。13～14世紀のピサ派の彫刻や、12～15世紀のトスカーナ派の絵画などが展示されている。

王宮博物館（Museo Nazionale di Palazzo Reale）

かつての王族の住居だった館内に展示されている調度品や絵画は興味深い。

サンタ マリア デッラ スピーナ教会（Chiesa di Santa Maria della Spina）

かつてキリストの冠のいばらが保管されていた教会（現在ではサンタ・キアーラ教会に保管）。小さなアルノ川沿いの教会外側全体に施された彫刻装飾が美しい。




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エリア
ピサ
marker 目的地
ドゥオモ広場。