ピカソ美術館はバルセロナの旧市街のゴシック地区にあります.ここは彼が青年期を過ごした地区でもあります。ゴシック地区にはアビニョ通りがあり、昔ここにあった売春宿の5人の女を描いたものが「アビニョンの娘たち」です。
この美術館は13-14世紀の建物を改修したもので、歴史を感じることが出来ます。ここではピカソが少年時代に描いた絵から「青の時代」と呼ばれるなど、彼のルーツを辿ることが出来ます。作品数は3500点を超えます。「青の時代」とは1901-1904年の期間で、親友の自殺にショックを受けたピカソが、憔悴した表情を絵で表し、主に青色で表現されたことからこの名が付いています。
毎週日曜午後3時から、そして月の第1日曜は無料で入ることが出来るので、ご都合が合えばぜひ訪れてみてください。
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