カサ・アマトリェールはカサ・バトリョの横に位置しています。隣の偉大な存在感のため印象は薄れますが、カタルーニャを代表するジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)の建築です。彼は当時のガウディと呼ばれ、この建築もネオ・モダン様式をオランダの家に影響を受けたカクカクしたファサードと結びつけました。カサ・バトリョ、カサ・リェオ・モレラなどともに、"manza de la discòrdia"と不協和音のマンサーナ(区画)を構成しています。プッチは彫刻家のエウセビ・アルナウやアルフォンス・ジュジョルを筆頭に、当時のモデルニスモ時代のバルセロナの一流のアーティストや職人と共に仕事をしました。
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