ホーム > 東京の楽しみ方一覧へ > 山手線沿線・桜めぐり
日本人が最も愛でる花といっても過言ではない”桜”。古くから、和歌や小説などに登場し、日本人の心のとらえて離しません。地域によって種類も豊富でさまざまな表情を私たちに見せてくれます。東京周辺では、例年3月下旬から4月半にかけて見ごろを迎えます。そんな桜を、都心部を走る電車「JR山手線」に乗って見に行ってみませんか? JR山手線沿線にある、おすすめの桜の名所をご紹介します。
1906年に皇室の庭園として造られた新宿御苑。戦後、国民公園となり、一般に開放されました。庭園だけでなく、四季折々の自然を楽しむことができます。春になると、園内に植栽された約65種1300本の桜が咲き誇ります。新宿でのショッピングの帰りに、都内随一の桜の名所を訪ねてみませんか?
所在地:東京都新宿区内藤町11
開園時間:9:00~16:00
休演日:月曜日、年末年始
入園料:一般200円
森林公園としてのA地区と、それとは対象的な陸上競技場、野外ステージなどを備えたB地区とに分かれている代々木公園。中央広場では都心で一番広い空が見られることでも有名です。春には、ソメイヨシノをはじめ、さまざまな桜を鑑賞できます。芝生に座りながら、花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
所在地:渋谷区代々木神園町、神南二丁目
世田谷区から目黒区、品川区を通って東京湾に注ぐ延長8キロの目黒川。JR目黒駅近くの、約3.8キロの川沿いに約830本の桜が植えられています。水面に映る桜や、浮かぶ花びらはとても趣があります。桜が満開になると開催される桜祭りの際は、夜桜も楽しむことができます。
所在地:東京都目黒区東山3-1付近から下目黒2-9付近
日本で最も歴史の古い公園のひとつ。園内には、クスノキ、ケヤキ、イチョウなどの大木がところどころにあります。春になると、”丸山古墳”の上や麓などでは、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラの桜を見ることができます。また、すぐそばにある東京タワーと桜を一緒に眺めて見るのもいいかもしれません。
所在地:港区芝公園一・二・三・四丁目
芝公園と同じく、日本で最も古い公園のひとつ。現在、博物館や動物園、美術館などが造られ、幅広い世代の人が楽しめる公園となっています。また、江戸時代から「桜の名所」として知られてきました。お花見シーズンには、多くの人々で賑わいます。
所在地:東京都台東区上野公園・池之端三丁目
開園時間:午前5時~午後11時(時間外は立入禁止)
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