日本橋は中央通り(銀座通り)の日本橋川上に掛かる石橋で、初代は1603年(慶長8年)に架橋され、現在の橋は20代目の橋として1911年(明治44年)に完成しました。
長さは49メートル、幅27メートルの大きさで二連アーチ式設計を採用、1999年(平成11年)、国の重要文化財に指定を受けています。
1945年の東京大空襲でも大きな損傷は受けませんでしたが、その時に受けた焼夷弾の跡が今でも残っています。
橋の欄干に付いている麒麟と獅子は照明灯の装飾品で青銅製、麒麟は東京の繁栄、獅子は守護を表しています。
新年に開催される箱根駅伝の復路最終10区でランナー達はこの日本橋を渡り大手町 読売新聞東京本社ビルのゴールに向かいます。
また日本中の道路網の始点でもあり、日本国内の住所は全てこの日本橋に対し近い方から一、二と順序が付けられるようになっています。
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