石灰棚の上、小高い丘の上に広がるのが、「聖なる都市」の名をもつヒエラポリス。その歴史は紀元前190年に遡り、ペルガモン王国のエウメネス2世により建設された都市。ローマ帝国時代には1万5000人を収容したという円形劇場が作られました。保存状態がよく、一番の見どころとなっています。
トルコでも最大規模の古代墓地ネクロポリス、有毒のプルトニウムを吸い、トランス状態に入った神官が予言を行ったというアポロン神殿、豊富な水を活かした古代の水洗トイレなど、興味深いスポットもたくさん。
草が青々と茂る季節には、古代遺跡の柱や小路、石棺などが緑に埋もれてなんとも美しい。
ヒエラポリス
Hierapolis
■時間:24時間
■休み:なし
■料金:20TL(石灰棚と共通チケット)
photo by: ana_ge
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