トルコの一般マナーとチップ

マナー

■写真撮影
軍や警察関係施設の撮影を許可なしにすると、場合によっては逮捕・拘留されることもあり得ます。
要人が滞在中のホテル、その周辺などでは、警護担当官が撮影を禁止する場合もあります。
博物館や美術館での撮影は、必ず注意事項を確認する必要があります。
例え撮影が許可されていても、礼拝中のモスクは撮影を控えましょう。
敬虔なイスラム教徒の女性では写真を嫌がる方もいますので、人物を撮るときには必ず本人の許可を得ましょう。


■モスクでのマナー
他のイスラム教国に比べて比較的寛容だというトルコですが、やはりあまり肌を露出した格好でモスクに行くのは避けるべき。


■不敬罪
トルコ共和国建国の父、ケマル・アタテュルクを冒涜するような行為(批判・悪口など)は処罰の対象となります。銅像の頭にふざけてトマトを乗せて写真撮影をした観光客が警察に一時身柄を拘束された例もあります。


■禁煙
公共施設、レストラン、バーなど建物内での喫煙は禁止されています。ホテルでは喫煙可能な部屋以外は禁止。違反すると罰金を科されます。屋外でタバコの投げ捨ても罰金対象となります。


■ショッピング
明るくコミュニケーション好きの多いトルコ。お店に入るときは必ず挨拶をして入りましょう。ここで「メルハバ」(こんにちは)とトルコ語で言えば、お店の人も喜んでくれます。たとえその後の会話が英語になったとしても、第一声はぜひトルコ語で言ってみてはいかがでしょうか。

チップ

チップは必須ではありませんが、気持ちのいいサービスを受けたと思った際は渡してみましょう。
高級レストランならお会計の10%ほど。庶民的なお店では不要です。タクシーではおつりの小銭を渡す程度。また、ホテルのポーターやルームサービスには1~5TLほどでよいでしょう。トイレは入り口に人がいて、チップの額が書かれていることが多く、1TL程です。

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