パシフィックハイツとシビックセンター

パシフィックハイツとシビックセンター

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エリア：シビックセンター周辺 楽しみ方ジャンル： 街歩き観光スポットめぐり

写真ギャラリー（5枚）

街歩き観光スポットめぐり

アラモスクエア Alamo Square

現代と19世紀が混じった広場からの風景

高級住宅街がある丘の一角に、芝生が敷き詰められ開けた広場がある。この広場自体に見どころがあるというわけではないが、目の前に、パステルカラーの7軒のビクトリアンハウスが並んでいる。遠くに建ち並ぶダウンタウンの高層ビルと、歴史を感じるこぢんまりとしたビクトリアンハウスがミックスした景色は、サンフランシスコの象徴ともいえるだろう。代表的なサンフランシスコの風景としてパンフレットなどにもよく使われている。
昼間には、ここでピクニックや犬の散歩をして、のんびり過ごす人々を見かける。サンドイッチなどを持って行って風景を楽しもう。

■交通アクセス：［バス］Market St.から5番に乗り、Steiner St.またはPierce St.で下車し、1ブロック南へ歩く。または21番に乗り、Steiner St.またはPierce St.で下車するとすぐ

フィルモアストリート Fillmore Street

ローカルのお気に入りストリート

ジャパンタウンから北に延びる数ブロックに、こぢんまりとしたショップや、雰囲気のいいカフェが軒を連ねているのが、フィルモアストリートだ。この通りには、人気のブランド、マーク・バイ・マーク・ジェイコブスMarc by Marc Jacobs、北欧ブランドのセンスのいいアイテムを揃えたズィンク・ディーテールズZinc Detailsなどが並び、週末ともなると、買い物を楽しむ地元の人々でにぎわっている。
フィルモアストリートを海に向かってさらに北へ進むと高級住宅地でもあるユニオンストリート、そしてチェスナットストリートへぶつかる。この通りも地元の人々が通うセレクトショップや、古着店、おしゃれなカフェなどがある。ぶらぶらと散歩するのに、ぴったりの場所だ。
いわゆる観光地という雰囲気のユニオンスクエアやフィッシャーマンズワーフに物足りなさを感じたら、フィルモアストリートを歩いてみよう。

■交通アクセス：［バス］Sutter St.を走る3番に乗る。Fillmore St.沿い（Sutter St.とJackson St.の間）で下車。または21番に乗り、Hayes St. とFillmore St.の角でMarina行きの22番に乗り換え、Sutter St.とJackson St.の角で下車

シティホール（市庁舎） City Hall

ツアーで見学もできる

シビックセンターのエリア内にある、白い荘厳なドーム型の建物。エントランスを抜け、セキュリティゲートをくぐると、巨大なロタンダ（丸天井の大広間）に出る。見る人すべてを圧倒する美しさは一見の価値あり。また、美術的に見ても、アメリカで最も美しい建築物のひとつと称されるほど。建築様式に注意して見るのもおもしろい。
このシティホールをデザインしたアーサー・ブラウン・ジュニア Arthur Brown Jr.は、ほかにも同じシビックセンターにあるオペラハウスやコイトタワーのデザインを手がけている。シティーホール内の案内所で申し込めば、ツアーにも参加できる。

■住所：1 Dr. Carlton B. Goodlett Pl.■TEL：（415）554-4933
※現地の電話番号になります。日本からおかけの場合は、
アメリカへの電話のかけ方をご参照ください。
■開館時間：月～金8：00～20：00■定休日：土日祝■注釈：ツアー出発時間：月～金10：00、12：00、14：00（所要45分～1時間）。ツアーに関する問い合わせはTEL（415）554-6139

オペラハウス War Memorial Opera House

シーズン中は着飾った紳士淑女が集まる

シティホールの向かいにある退役軍人記念ビルとともに、1932年、アーサー・ブラウン・ジュニアによって建てられた。カリフォルニア産の花崗岩を使ったフランス・バロック風様式で、正面玄関を入った所にあるアーチ型格間天井と大理石の床、階段は実にきれい。客席は3146席。中2階にある25のボックスシートにはプライベートの控え室も付いている。
オペラハウス北隣の退役軍人ビルは、1945年6月26日に50カ国の代表者が集まり、国連憲章にサインした所。

■住所：301 Van Ness Ave.■TEL：（415）861-4008
※現地の電話番号になります。日本からおかけの場合は、
アメリカへの電話のかけ方をご参照ください。

ルイス・M・デイビス・シンフォニー・ホール Louis M Davies Symphony Hall

巨大なガラス張りの建物

1980年までは、サンフランシスコ・オペラ・カンパニーとサンフランシスコ交響楽団が、オペラハウスで公演していたが、両方が公演をすると、期間的に制限が出てきてしまうので、交響楽団のほうはルイス・M・デイビス・シンフォニー・ホールを使うようになった。この建物は1992年に改装され、クラシックなオペラハウスとは対照的に近代的な造りになっている。
ホール内にはシンフォニーストアがあり、Tシャツ、マグカップ、ネクタイなどが売られている。

■住所：201 Van Ness Ave.■TEL：（415）864-6000
※現地の電話番号になります。日本からおかけの場合は、
アメリカへの電話のかけ方をご参照ください。