Muniバス

Muniとはサンフランシスコ市営鉄道(英語: San Francisco Municipal Railway)の略で、サンフランシスコの公共交通機関です。一部区間地下鉄となる路面電車(ミュニ・メトロ)を6系統、PCCカーなどのレトロカーを走らせる路面電車(Fライン)が1系統、世界的に有名なケーブルカーが3系統、路線バス・トロリーバスが55系統運行しています。

今回はその中の一つ、「Muniバス」の乗り方をご案内!空港から市内への移動にはBARTがおすすめですが、残念ながら駅からフィッシャーマンズまでは距離があります。様々な観光地近くまで行くにはこちらがとっても便利なんですよ♪

さ・ら・に!お得なのが「90分」ルールがあることなんです。買ってから90分以内は何度でも他のMuniバス、メトロに乗り換え可能!ぜひ利用してみてくださいね!

全体の流れ

①乗車
②降りたい駅の表示が出たら、ひもを引っ張って知らせる
③降車

①乗車

入り口は3つあります。クリッパーカードを持っている場合はどこからでも乗車可能。ない場合は一番先頭の入り口から乗車、料金箱に運賃を投入します。お釣りは出ません。このときトランスファーチケットを貰い忘れなく。運賃はどの路線も$2です。

クリッパーカード....Suicaのようなもの。お金をチャージして、BARTでも使える。
トランスファーチケット...Muniバスやメトロでお金を払うともらえる紙切れ。これがないと「90分以内何度でも」乗り換えできない。

トランスファーチケット

このような紙切れです。運転手によって、たまに90分以上使えるチケットをもらえることがあります。左端の数字は何時まで使えるかという表示です。これは6の下までちぎってありますので、6時まで使えます。

他の乗車口

クリッパーカードを持っている場合はここにかざせばOKです。

車内の様子

車内は日本と違ってなんだか賑やか。スマフォにスピーカーを付けて音楽を流し、ノリノリで踊ってるお姉さんや、楽しそうに会話する人たちがちらほらいました。

席はクッションでなく、プラスチックのような硬い素材です。

次の駅の表示

バスの前方上部に、赤い文字が見えますでしょうか?これが次の駅の表示となります。音声案内もありますが、賑やかであったり、元々のヴォリュームが小さいことであまり役立ちません。ここを確認するのが確実でおすすめです♪

③降車を知らせる

降車の際は、バスの左右に伸びているこの紐をひっぱります。とくに音はしませんが、前方で「Stop Requested」という表示が出ます。

次にくるMuniバス

Muniは路線も多く便利です。ただ、いまいちバス停では次くるバスを知るのは難しかったと思います。下記サイトでは次にくるバスを簡単に知ることができますので、ぜひご利用くださいね。

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加