エリア:セントロ/ サウデ/ ガンボア地区 ジャンル: 観光名所・旧跡 博物館・美術館・劇場 街並み・街歩き、散策
1837年にポルトガルのネオ・マヌエル様式建てられ、35万点を超える所蔵品があります。その多くが16、17、18世紀にさかのぼる古書です。これらの古書に触ることは厳禁です。その数は少ないものの、絵画や彫刻、コインなどのコレクションも置かれています。
リスボンのジェロニモス修道院の影響を受けたファサードは、リスボンで彫られた石灰岩で、船に乗せられリオデジャネイロに運ばれました。入口に建つ彫刻彫像やメダリオンは、人類の英知を永遠に見守る守護者として、ペドロ・アルヴァレス・カブラルやルイス・デ・カモンイスとバスコ・ダ・ガマなどの著名なポルトガル人が描かれています。
その内装は非常に美しく19世紀にタイムスリップしたかのような感覚を覚えるほどです。装飾されたドアや木製の本棚、記念碑なども外観と同じくネオ・マヌエル様式で作られています。閲覧室のシャンデリアと、天然港を取り入れる明るい赤・青のステンドグラスや図書館にある絵画も美しく、そちらにもぜひ注目してください。さらに、ラウンジには発見した当時を記念した1.7メートルの銀、象牙、大理石で出来た記念碑があります。
(写真:トリップアドバイザー提供)
建設当時の1837年のままを残す内装は、この図書館に足を踏み入れた瞬間にタイムスリップしたかのような錯覚に襲われます。古書に触ることはできませんが、その歴史を肌で感じてみてはいかがですか?
(写真:トリップアドバイザー提供)
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