リオデジャネイロ市立劇場は、歴史的な建造物が立ち並ぶ一角にあり、ブラジル国内のみならず南アメリカでも最も重要な劇場の1つです。1909年にオープンしたこの美しい建物では、ブラジル内外のバレーや音楽、オペラの一流アーティストの公演が行われます。あの有名なブラジル人ボサノヴァ歌手のジョアン・ジルベルトもここでライブを行いました。
デザインはパリのオペラ座をモデルにしていて、劇場は折衷様式で建てられました。1905年の着工から約5年後にオープンし、開館当時の座席数は1,739席でしたが、1934年の改修工事により現在の2,361席に増加しました。2010年に約1年半の改修工事が終わり、開館当時の姿が復元されました。
現在も公演が行われています。英語とポルトガル語でのガイドツアーも行われているのでそちらもチェックしてください。
(写真:トリップアドバイザー提供)
この劇場は、シャルル・ガルニエがデザインしたパリのオペラ座をもでるにしたもので、折衷様式で造られました。折衷主義とは特定の様式にとらわれず、いわば「いいとこ取り」をして建築家の作意により複数の様式を組み合わせて造形することです。
ライトアップされる夜も必見です。
(写真:トリップアドバイザー提供)
現在もオペラやオーケストラ、音楽ライブ、バレーなどが公演されています。比較的お求めやすい価格なので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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