アジュダ宮殿は19世紀初頭にブラガンサ王家(1640~1910年までポルトガルを統治した王朝)の王宮として建てられました。リスボンで初期に造られたネオ・クラシック様式の建築の1つです。宮殿は中庭で四角に仕切られ、宮殿の西翼は未完、東翼は2つの塔をもつメイン・ファサードがあります。ファサード中央部はポルトガルの紋章を掲げたティンパヌム(破風の三角壁)で、ジョアキン・マシャード・デ・カストロ作の力天使像と19世紀初頭に作られた12使徒像のあるエントランス・ホールがあります。宮殿の一部は博物館になっており、19世紀のポルトガルの絵画を含む王宮ゆかりの品々が展示されているほか、学芸員の王宮内のガイドツアーが用意されています。また、宮殿内にはアジュダ図書館があり、大航海時代に日本にもやってきた宣教師たちが残した書簡や記録なども所蔵しています。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | アジェダ宮殿 / Palacio Nacional Da Ajuda |
住所 | Largo Da Ajuda, 1349-021 Lisbon |
電話番号 | (0213)620264 |
営業時間 | 10:00-17:30(入場は閉館30分前まで) |
休業日 | 水曜日、公式行事の日は見学不可、1/1、イースター、5/1、12/25 |
入場料 | 大人:6.00ユーロ、 子供(14歳未満):無料 |
HP | http://www.palacioajuda.pt/ |
アクセス | ベレム(BELEM)駅から徒歩20分。路面電車(18番)PALACIO DE AJUDAから徒歩1分 |
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