エリア:フィレンツェ:大聖堂 観光スポットジャンル: 世界遺産 観光名所・旧跡
観光の特徴: 必見! 歴史・文化 カップル ファミリー マニア 子供連れ ひとり旅 シニア グループアルノ川にかかる世界で一番有名な橋は、フィレンツェの一つのシンボル。いつも人でにぎわっており、両側に並ぶ宝石店に立ち止まりショッピングを楽しむ。この橋は何度の洪水の被害にあいながらも14世紀に完成し、当時は食料品店があったが、フェルナンド1世がこの臭いを嫌い、代わりに貴金属店を置かせたことから現在に至る。15世紀にはコジモ1世がヴァザーリに、橋の上に回廊(ヴァザーリの回廊)を設置することを依頼し、メディチ家の住居のピッティ宮とヴェッキオ宮との連絡通路として利用された。また橋中央にある両テラスの一つには、地元出身の彫刻家チェッリーニの胸像がある。
1565年にコジモ1世がヴァザーリに建築を依頼した。この回廊によってメディチ家の住居、ピッティ宮から行政機関のヴェッキオ宮まで大公が護衛無して移動できることができた。回廊は約1kmの長さでヴェッキオ宮からウッフィツィ美術館を通り、ポンテヴェッキオの左側、そしてマンネッリの塔を過ぎピッティ宮までつながっている。現在回廊内には16~17世紀の貴重な肖像画が展示されている。見学は予約のみ。
ヴァザーリの回廊(Corridoio Vasariano)
Piazza della Signoria
予約:055 294883
開館時間:(ウフィッツィ美術館と同様)
8:15~18:50
閉館日:月曜、1/1、5/1、12/25
入館料:大人€34
学生€25
16才以下無料
*チケットはウフィッツィ美術館+ヴァザーリの回廊それぞれ1時間ずつ見学の共通チケット。一度に25人ずつ入場制限されている。
①ヴェッキオ宮とウッフィツィ美術館を橋のようにつなぐ回廊の一部。
②右手前から延びているのが回廊。アルノ川沿いにポンテヴェッキオへ向かう。この方向から見える橋側の上を通っている。
③ポンテヴェッキオの中央テラス上方を通る回廊。
④橋のたもとにあるマンネッリの塔。この地点から南のピッティ宮へたどりつく。
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