マリエン広場はハインリヒ3世(獅子公)が1158年にミュンヘンを築いて以来、何世紀にも渡りミュンヘン都市開発の主要地としてミュンヘン市民の生活の中心部として在り続けています。中世では、この広場で市場や血統が行われていました。今日では大きなお祝い事がある時々に、新市庁舎のバルコニーに主要人物を迎え、この広場で市民一同で盛大に祝います。(例えばワールドカップサッカーで優勝した時など。)
■場所:ドイツ連邦共和国、バイエルン州、ミュンヘン市
■時間:通年
マリア像はスウェーデン占拠が終了した事を記念して1638年に広場の中心に建造されました。この広場の名前の由来となった重要な像です。
※写真:トリップアドバイザー提供
ネオゴシック建築で装飾画沢山施された見事な建造物です。この新市庁舎の仕掛け時計はあまりにも有名で、年中を通して世界中の観光客を惹き付けています。
新市庁舎の詳しい情報
http://www.cool-world.net/Germany:West/spot1/160/
新市庁舎に完全に移行する1874年まで市議会が置かれていました。現在はおもちゃ博物館として使用されています。
おもちゃ博物館の詳しい情報
ミュンヘンの発起人ハインリヒ3世(獅子公)、ことハインリッヒ・デア・レーヴェ(Heinrich der Löwe)。この名の「レーヴェ」とはドイツ語で「ライオン」を意味します。1166年に彼自身の紋章としてライオン像を造らせたのを皮切りにライオンはミュンヘンのシンボルとなりました。至る所でライオン像を沢山見かけます。特にマリエン広場周辺には数多くのライオン像があるので、探しながら歩くのも楽しいでしょう。
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