ドイツパン色々

皆さんに取って「パンの本場」で思い浮かべる国はフランスとドイツではないでしょうか?!そうです!!ドイツにも美味しいパンが沢山あります。ドイツへ来たらぜひともパン屋さんんを覗いいて欲しいんです。本場のパン屋さんの棚に並んだパンの数に驚くことでしょう。そこで、パンを買ってみたい人のためにドイツでも人気がある有名なパンをいくつか紹介しましょう。

本場ドイツでどうぞお試しあれ!

ライ麦パン Roggenbrot

ライ麦のパーセンテージが90%以上と非常に高いドイツ人が好んで食べるドッシリとした酸味のあるパン。薄く切ってハムやチーズ等を乗せて食べるととても美味しいです。

ヴァイツェンブロート Weizenbrot

日本人が日本で普段食べているパンと同じ、小麦粉のみを使用した白いパン。ヴァイスブロート(Weißbrot)、つまり「白パン」とも呼ばれています。皮が柔らかいものが殆どで、私たち日本人にも食べやすいでしょう。

他にもヴァイツェンミッシュブロー(Weizenmischbrot )という小麦粉が50~89%配合された小麦粉とライ麦粉のミックスパンもあります。

フォルコーンブロート Vollkornbrot

小麦の全粒粉100%で焼いた香り豊かなパン。

ディンケルブロート Dinkelbrot

「ディンケル」とはドイツ語で「カラス麦」を指します。カラス麦はグルテンを含まないので小麦粉を混ぜて膨らまします。また、カラス麦は食物繊維などを豊富に含んだ栄養価の高く、糖尿病や高コレステロールへの効能があるとされているので健康食品と言えます。写真はグラハム粉を混ぜたディンケルグラハムブロート。

ブレーツェル Brezel

人が腕組みをしているような格好の独得なパン。大きめな塩が付いた、独得な香りがビールにとても合います。バターやチーズを挟んだもの、ごま、ヒマワリの種等が上に付いたものも美味です。

プンパーニッケル Pumpernickel

ライ麦100%の黒いパン。酸味も強いですが、噛んでいるとライ麦粉の甘みを感じます。そのまま食べるには香りも味も強いので、5mmぐらい細く切って上にバターを塗り、ハムチーズ、ピクルス等を乗せて食べるのが一般です。体にも優しく、癖になると病み付きです!

メアコーンブロート Mehrkornbrot

ライ麦粉にヒマワリの種、麻の実、カボチャの種、ゴマなどのkorn(穀物)を混ぜ込んで焼いた健康趣向の人にピッタリなドイツパンらしいパンの1つです。こちらもプンパーニッケル同様に5mm程度に薄くスライスし、バターを塗り、お好みのハムや魚の薫製、チーズ、ピクルス等を乗せて食べるのが一般です。

ブレートヒェン Brötchen

小型のパンの事。その種類はドイツ全国1000以上にも登ると言われており、パン屋さんにいくと思わず迷いに迷ってしまうほど。朝食に良く出てきます。横半分に切り、バターを塗りお好みでハムや魚の薫製、チーズ等を乗せてオープンサンドイッチ風に食べるのが一般的です。またパン屋さんではそれらのパンに様々な具を挟んでサンドイッチとして売っています。

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