はじめての北京を1日で楽しむコース

はじめての北京を1日で楽しむコース

登録済登録済エラー

お気に入り

ツイート

エリア：東城区 楽しみ方ジャンル： モデルコース

写真ギャラリー（7枚）

モデルコース

北京市内中心部を巡ります！

かつて皇帝が実際に暮らしていた紫禁城、西太后こだわりの庭園・頤和園、万里の長城、天壇、明の十三陵...世界遺産も多くある北京には見どころが満載！広大であるがために、的を絞らないととても1日では周れない程です。今回ははじめての北京観光で楽しめるスポットをピックアップ。食・名所・お土産・景色を一度に満喫できますよ♪

【08:30】A:天安門広場 / 北京のシンボル的広場

北京観光で絶対訪れたいのがこちら！南北に880m、東西に500m広がる世界最大の広場です。最大で50万人を収容でき、国家行事や歴史上の大事件の舞台となってきました。幾度となく抗争が起こってきた場所でもあることから対策として入場にはセキュリティーチェックが設けられています。テレビなどでもよく見かけるこのシンボル広場はきっと『北京に来た』という実感をもたらすでしょう。式典などがある日は入場が制限されます。

■住所：100006 中国北京东城区西长安街
■入場料：広場は無料、広場を一望できる天安門城楼(毛沢東の写真が飾られた門の上の建物)は15元。(※1)
■営業時間：05:00-22:00
■定休日：無休
■アクセス：地下鉄2号線「前門站」降りてすぐ

※1...城楼はバックなど荷物持ち込み不可で、荷物預かり所「存包処」で預けることができる(1個2元)。

○次のスポット「B:中国国家博物館」
徒歩で約5分

【09:00】B:中国国家博物館 / 無料入場の総合博物館

天安門広場のすぐ東に位置しています。総面積は約65,000平方m、規模は世界最大クラスです。内部は北と南に分けられ、常設展ではおよそ9,000件の資料を見物することができる。歴史博物館における最も貴重な文物には、殷代の現存する最大の青銅器・司母戊鼎（高さ133cm、足の高さ46cm、厚さ6cm、重さ875kg）、漢代の金縷玉衣、東呉の青瓷羊、唐三彩、戦国期の陶質雕塑などがあり、中国の歴史教科書に掲載されているような文物を常に見ることが可能。内部はゆっくりしているととても全部は見れないほど広大です。展示物の写真撮影もＯＫ。日本やイタリア、ギリシア、エジプトなどの博物館から貸し出される各国の国宝級文物の特別展(有料)も開催されています。入場は無料ですが、身分証明書を提示して入場券をもらい、セキュリティチェックを済ませる必要があります。

■住所：北京市东城区东长安街16号
■電話番号：+86 10 6511 6400
■入場料：無料。身分証明書(パスポート)提示で西ゲートのチケットオフィスから入手できます。
■営業時間：<火-日>09:00-17:00(チケット売り場は15:30まで)　※春祭りの日の入館は16:00まで
■定休日：月曜日、その他(サイトにてご確認ください)

○次のスポット「C:利群烤鸭店(前门店)」
徒歩で約19分

COOL-WORLDおすすめ情報

中国国家博物館の公式サイトはこちらから

【12:00】C:利群烤鸭店(前门店) / 著名人も多数北京ダックを手頃な価格で

北京ダックの老舗「全聚徳」の料理人だった張立群氏によって1992年に創業しました。張氏は伝統的な北京ダックを再現することにこだわりを持ち、多くのレストランが電気オーブンを投入する中、一羽一羽丁寧に調理をしています。その味に魅せられ今や多くの著名人や観光客が訪れる人気店。基本的に北京ダックメニューは１羽ごとの販売ですが、3～4人前セットで通常などお得なメニューもあり有名店より手頃に頂けます。お店は胡同の中にあって、途中壁などに方向を指示する標識がありますが、少々わかりづらいかもしれません。四合院を改装したという店内はまるで北京の一般家庭にお邪魔している雰囲気でなかなか楽しい。人気店ですので必ず予約をして訪れましょう。ダックも予約制です。

■住所：北京市东城区北翔凤胡同11号
■電話番号：+86 10 6705 5578
■価格の目安：100-300元
■営業時間：11:30-22:00
■定休日：無休

○次のスポット「D:前門大街」
徒歩で約10分

【13:10】D:前門大街 / 北京の浅草　明清時代から続く歴史的な商業区

北京の下町風情を残す繁華街です。その歴史は古く、前門大街から西の大柵欄、東の鮮魚口にかけては明清時代から続く歴史的な商業地区なんです！入り口には正陽門という城門のような立派な門があり、そこをぬけると古風な商店街が広がります。全聚徳や同仁堂張一元などの中国を代表する老舗も多く集まっていますが、よく見るとスタバやユニクロなどのショップも中国風な外観で溶け込んでいて楽しいです。街の中央にはチンチン電車がゆっくり通り、まったりと街歩きを楽しめるでしょう。脇道に入れば2元ショップやよくわからない雑貨屋さんもいっぱいあります。前門大街ではお茶やお菓子、雑貨等様々な物が売っていますのでお土産を買うのに最適です。

■住所：中国北京前門大街

※北京では冬は17時くらいから日が落ちます。景山公園の景色をしっかりとみるために、もし時間が押してしまった場合は、予定に什刹海を入れるかどうか判断してください。

○次のスポット「E:什刹海」
地下鉄2号線「前門站」まで徒歩13分、「鼓楼大街站」で下車、そのまま8号線に乗り換えて「什刹海站」で下車、徒歩7分(計50～1時間)

○什刹海には行かず「F:景山公園」に訪れる場合
前門駅そばバス停「地铁北土城站」で5路に乗車、「西板桥」で下車(乗車およそ4,50分)、景山公園まで徒歩2分

【15:00】E:什刹海 / 北京のオアシス古き良き風情

什刹海とは故宮の北に位置する3つの湖（前海・後海・西海）の総称です。文化財が多く残る地域であり、四合院(中国の伝統的家屋建築)などの風情ある街並みが美しい。周辺は古くからの北京の街並みを留めていることから近年は観光スポットとして人気を集めています。湖では夏はボート、冬はスケートが楽しめますよ。昔ながらの街並みを残す一方で湖に沿ってレストランやバー、飲食店、雑貨屋さん等も。前海と后海をつなぐ最も狭い水路の上を"銀錠橋"がまたいでいる。ここから西側を見る景観は燕京八景のひとつで「銀錠観山」と呼ばれています。時間があればぜひとも自転車タクシー(輪タク/観光用の自転車版人力車)に乗って巡りたいエリアです。

■住所：100009 中国北京西城区羊房胡同

○次のスポット「F:景山公園」
徒歩で約20分

【16:20】F:景山公園 / 眼前のパノラマ！故宮を一望できる唯一の公園

故宮博物院の真北にある公園です。園内には景山という43mの小高い山があり5つの峰が存在します。それぞれに亭が存在し中でも一番高い場所にあるのが「万春亭」です。晴れた日に周辺を訪れたら是非こちらに登りましょう！階段は長く息が切れそうですが山頂からの解放感はすばらしいです。目の前には厳かな故宮の全景が広がり、真正面から捉えることができます。このような写真が撮れるのは景山公園のみで階段にはすこし体力が要りますが、撮影スポットとして人気です。朝や夕暮れ時には地元の高齢者が集まって思い思いにダンスや民謡を歌って過ごしています。

■住所：100009 中国北京東城区景山前大街
■電話番号：＋86 10 6403 8029
■入場料：2元
■営業時間：<4-10月>6:00-21:00、<11-3月>6:00-20:00
■定休日：無休